アシドフィルス菌ヨーグルト、サプリは花粉症や肌荒れ便秘にも効果があり?

乳酸菌のアシドフィルス菌は、肌荒れ便秘や花粉症・アトピーにも改善効果がある!? ヨーグルト、乳酸菌サプリどちらで摂ると効果的なの?アシドフィルス菌の入った 乳酸菌革命はオリゴ糖も入っているので、一層効果的!

アシドフィルス菌は免疫力を高める効果のある善玉菌です!

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乳酸菌の中には、免疫細胞であるマクロファージやNK細胞を
活性化させる働きがあることが分かっています。

これらの乳酸菌を摂ることによって、インフルエンザなどの
感染を予防したり、感染した細胞を攻撃する機能を高めること
も期待することができます。

免疫力を高める効果のある善玉菌の一つに、アシドフィルス菌が
ありますのでご紹介します。

●免疫力が体を病気やウィルスから守ってくれる

毎年11月を過ぎ冬の季節になると、風邪やインフルエンザが
流行してきます。

こんなとき風邪以外の病気で病院に行ってきたら、風邪を病院
でもらってきたということが良くありますよね。

でも、この時に同じところに居合わせた人すべてが風邪に感染
するわけではありません。

風邪に感染するもいますが、感染しないで済む人がいるのは
何故だか分かりますか。

それは身体の中に免疫というしくみがあるからなのです。

免疫力があれば感染力がある細菌やウィルスが身の周りに
いても、これらを駆除したり対抗して病気の感染を防ぐことが
できます。

これが免疫という仕組みですが、素晴らしいしくみですよね。

●免疫のメカニズム

免疫において重要な働きをしているのが、免疫細胞と呼ばれる
ものです。

免疫細胞は白血球やリンパ球の仲間達で、多くの種類の免疫細胞
が連携を取り合って外から侵入してくる外敵と戦っています。

免疫は大きく分けると、「自然免疫」と「獲得免疫」とに分け
られます。

・自然免疫

生まれつき身体に備わっているもので、身体に侵入してきた
ウィルスなどに対しては自然免疫系の免疫細胞である
マクロファージ*や樹状細胞*、NK細胞*が攻撃をしかけます。

*マクロファージ

 アメーバ状の細胞で身体の中に侵入してきた細菌などの異物を
 捕らえ細胞内で消化します。
 また、異物に対抗するための免疫情報を獲得免疫系のリンパ球
 に伝える役割もあります。

*樹状細胞

 細菌などの異物を自分の中に取り込み、その情報を獲得免疫系
 の細胞に伝えます。

*NK細胞

 身体の中を常に巡回して細菌などの異物に対して単独で攻撃を
 行います。

 
ところが最初の攻撃で対処できなかった場合は、マクロファージ
や樹状細胞はそれらの情報を獲得免疫細胞に伝え、次の応戦に
備えます。

・獲得免疫

自然免疫では防御できないときに働く高度な免疫です。

獲得免疫は、B細胞*やT細胞*が過去に侵入してきた細菌などの異物を
記憶して、再びその病原体などの異物が来たときには抗体を作り
排除するように働きます。

*B細胞

 抗体を作る免疫細胞で、樹状細胞の指示を受けると外敵や異物
 だけを攻撃する抗体を作り異物の排除を助けます。

*T細胞

 ウィルスなどに感染した細胞を見つけて排除する働きがあります。

 T細胞には、ヘルパーT細胞、キラーT細胞、制御性T細胞
 の3種類があります。

●アシドフィルス菌が免疫細胞を活性化するしくみ

多くの乳酸菌は胃酸に弱いので、口から摂り入れても腸に届く
前に死滅してしまいます。

それに対してアシドフィルス菌や植物性乳酸菌のラブレ菌は、
胃酸の中をくぐり抜け死滅せずに生きたまま腸まで届く乳酸菌
です。

このため現在注目を集めているのが、アシドフィルス菌や
ラブレ菌です。

今までの研究では、乳酸菌を摂るとNK細胞が活性化して免疫力
が高まることが分かっています。

例えば、マウスでのインフルエンザウィルス感染試験ではこんな
結果が確認されています。

マウスにウィルスを感染させたのち、アシドフィルス菌L-92株
を摂ったグループとそうではないグループで肺のウィルスの数
を調べました。

その結果、アシドフィルス菌L-92株を摂ったグループは、
そうではないグループと比較して肺から検出されるウィルス数
が少ないことが分かりました。

さらに調べてみると、アシドフィルスL-92株を摂ったグループ
は早い段階でNK細胞の活性が高まっていることが分かりました。

また、人についても一定期間アシドフィルス菌L-92株を含む
ヨーグルトを摂ったグループと摂らないグループを比較しま
した。

その結果、食べていたグループでは唾液中に含まれる
インフルエンザのウィルス数が少なく、インフルエンザ感染の
可能性がある38℃以上の熱がある人の割合が少ないことが
分かりました。

(kin's乳酸菌と発酵,vol.8,2011.11,カルピス社)

 

このようにアシドフィルス菌L-92株を摂ることによって、
免疫力がアップすることが確認できました。

これはL-92株が生菌でも死菌でもウィルスの増殖を抑制する
作用があることがされています。

したがって、免疫細胞を活性化するしくみは、乳酸菌が何かを
作り出しているとか増殖しているということではないという
ことが推論されます。

免疫細胞を活性化するしくみは、乳酸菌の菌体表面にある
たんぱく質などの物質が免疫細胞を刺激しているのでは
ないかと考えられています。